子どもの興味関心に敏感であろうとすること

子どもが遊んでいるのを学びの体験と捉え、今子どもが何を学んでいるのか、どんな心理状態なのか探ろうとしましょう。
それには、子どものことを見ていないと分かりません。
内面を知ろうとすると、離れすぎていると見えてきません。
子どもとは2~3mの距離を保つようにしましょう。
これ以上離れると子どもの内面は見えてきません。
全員で安全を守る、1つのチームであることを理解した動きをすること
野外ではどこに危険が潜んでいるか分かりません。
子どもがつかもうとしたその虫は、危険な虫ではありませんか?
スマホの操作に気を取られ、子どもから目を離してはその危険を回避することは出来ません。
子どもから目を離さないこと。
また、子どもは一所にじっとしていません。
常に動いて、全員で死角をなくすよう意識しましょう。
それには、子どもの動きと他のスタッフの位置を把握しましょう。
顔を上げて、全体の様子、他のスタッフに意識を向けて大きなチームとして動きましょう。
主体的に考え、自分で判断しながらも他者の動きに応答するネットワーク型組織

チーム保育は、自律した職員、自ら考え、自分から行動する職員が求められます。
「どうしたらいいですか?」といった他律的ではいけません。
どうしたらいいか、常に考え、自分がどうすべきか、どうしたら最大限に保育効果を高められるかを考えましょう。
それが果たして全体としてうまく機能しているかどうかをチェックするためにプレイングマネージャーの存在があります。
プレイングマネージャーは全体の中の個々のスタッフの位置や働きかけをチェックし、効果的に機能するようにフィードバックを与えます。
そのフィードバックに従い、個々のスタッフは行動を調整し、より全体として機能するように努めましょう。
自由な遊びを通した保育というのは、言うのは簡単でも、いざ実際やってみるとなるとかなりの難度が高いことに気づきます。
大人に課題を与えられ、それをこなす活動は限界があります。
それよりも、子どもたちが自ら環境に働きかけ、夢中になって楽しむ様は限界を知りません。
とことん突き進む。
そんな子どもたちの力を信じ、私たち大人も保育を楽しんでいきたいものです。
自然遊びアドバイザー
堀岡正昭
