
年齢発達に合った環境設定
実は、保育園の先生方というのは、子どもの発達を知るプロフェッショナルです。
対象に応じた年齢発達の特性を理解しています。
2歳さんというのは、ここを歩くだけでも転ぶんです。
靴が脱げる、転ぶ、泣く、しょっちゅうある”日常”なんです。
そうするとどうなるか。
子どもを移動させるだけでも大変なことが分かります。
移動時間がかかる。
だから、アクセスの問題がかなり重要な問題なのです。
フィールドまでの移動時間、方法、そして何より、想定外に対応できる技術・経験が重要となってきます。
それに加え、予想外の天気の急変、雨対策など考えたらきりがありません。
「やっぱり外に出るのは危ないからやめようか」
となるのも仕方のないことかもしれません。
でも私たちは知っています。
外で遊ぶことが子どもの成長発達を促すこと。
心と体の成長に自然の中での体験が大きな効果があること。
そして何より、外に連れ出すとうれしそうな子どもたちの姿を知っています。
決めること
子どもを外に連れていこう。
そう決めることです。
大変なこと、考えなければいけないこと、身に付けなければいけない技術・経験、それはその後に考えればいいのです。
まずは子どもを外に連れていくと言決めるのです。
子どもと関わる仕事をしよう、保育園の先生になろう、と決めたあの頃のように。
しかしまだまだ野外保育、自然の中での保育は広く普及しているとはいいがたいです。
全国に保育園はあっても、子どもを自然の中で保育しようという取り組みはまだまだマイナーな保育といえましょう。
ならば学ぶことです。
体験を通して身に付けて行きましょう。
専門家、経験者、先輩から学ぶ
大切なお子様をお預かりして、未経験で初心者に任せるのは負担が大きすぎます。
ならば練習しましょう。
専門家、経験者から学ぶ機会を作りましょう。
自然遊びアドバイザーとして園にお伺いし、実際の子どもたちの実態に即した野外保育プログラムをご提供し、実際に直接指導し、子どもたちに体験の機会を設けます。
また、先生方にも自然遊びのノウハウをお伝えし、具体的な指導法を獲得していただきます。
くり返し練習することで、必ず身に付きます。
身に付くとそれまで出来なかった保育が出来るようになる。
出来るようになるとうれしい。
うれしくなるともっとやりたくなる。
何度もくり返し行うから精度が高まり、さらに上達する。
上達するから保護者や周りから信頼される。
信頼されるから誇りを感じ、もっともっとしてあげたくなる。
保育が上達する成長サイクルです。
このサイクルを回し、成長と幸せの連鎖を生み、子どもたちの笑顔、保護者の安心、そして自分たちの喜びをさらに増やしていきましょう。
詳しくはお問い合わせください。
必ずお役に立てるよう精いっぱい努めてまいります。
いい保育、目指しましょう。
自然遊びアドバイザー
堀岡正昭
