子どもとの距離感が大事


ここの園の先生方は実にすばらしい。

何がすばらしいかというと、子どもとの距離感が良い。

子どもが見ているものを見ている、子どもの関心に関心を寄せている、共感的、肯定的態度であるということです。

しゃがんで子どもと目線を合わせ、子どもが見ているものを見ることによって、子どもの興味関心に敏感になります。

子どもの興味関心が分かると活動設定、遊びの切り上げが上手になります。

「うちのクラスの子たち、虫が好きなんですよ。」

そう楽しそうに教えてくれる先生もうれしそうです。

一緒に虫を探してくれる先生のことを子どもが信頼しないわけがありません。

子どもたちが先生のことを信頼してるから、子どもも先生の話をよく聞きます。

話を聞いてくれるからいとしさやかわいらしさが増し、ますます保育が楽しくなります。

好循環の始まりです。

そんな先生たちですから、自然の中でも楽しそうです。

時に子どもを見守り、時にモデルとなり、子どもたちにとって頼もしい存在です。

「何かしなくてはならない」

そんな義務感ではありません。

「子どもと一緒に楽しみたい!」

そんな思いは伝播します。

そんな先生たちのクラスの子はみんなすなおで保育園を楽しんでいます。

人生を楽しむ力が付いてきます。

私たちは何か出来るようにさせなくては、能力や成果に追われながら生きていくより、「もっとこうしたい!」と前を向いて歩いていく方が健康的でいられます。

そう、私たちは子どもたちに生き方を教えているのです。

 

生き方は押し付けられてうまく身に付くものではありません。

自らが、「こうなりたい!」という成長欲求に従って、行動して身に着けていく以外にないのです。

特に子どもは、遊びを通して、自ら身に着けていく方がはるかに効率的です。

大変な労働力、業務量の保育士という仕事がもっと楽しく、健康的で、誇りを持てる仕事であって欲しい。

笑顔で子どもと関わる先生方が未来を創ります。

八王子から自然の中で子どもと関わる保育者を増やします。

自然遊びアドバイザー

堀岡正昭

 


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