
「これなんだろうね?」
実は虫の名前を覚えてもらおうとか、勉強につながるとか、そんなことはほとんど思っていません。
捕まえた虫やめずらしい生き物、葉っぱやキノコなど、これなんだろうね、という疑問が大事なのです。

大きくなると段々、名前を知りたくなる。
もっと知りたくなる。
そんな知的好奇心に応え、子どもたちと自然の不思議さやおもしろさを深めていきたいと思うのです。
そんな時に、「ねえ先生、図鑑ある?」と聞いてきた時を逃さない。
すかさず出して一緒に「どれかな?これかな?」とやってくれる先生の存在がどんなに重要か。

小学校以降の学びにつなげるように園長先生に言われたからと、図鑑やタブレットを揃えただけでは学びにはつながりません。
まずは体験ありき。
「うわー、すごーい!」
「これ、何だろうね?」
この子どもたちの声を拾って、一緒に探してみる先生たちの働きかけがあってはじめて、学びにつながるのです。

こうやって見てみると、甲ノ原保育園の先生たちは子どもたちとの距離が近いことが分かります。
ただなんとなく子どもを自然の中で遊ばせているんじゃない。
意図的、意識的に子どもをより良く育てようという先生たちの意識が見て取れます。
大人は形から入りがちですが、ICT機器を揃えただけで学びが成立するなら教育はこんなにも難儀ではありません。
環境と体験、先生方の働きかけ
この3つが保育の質を決定します。
八王子の豊かな自然環境と自由で能動的に遊ぶ体験、そして質の高い技術力のある先生方が子どもたちの笑顔と保護者の安心を作ります。
自然の中で行う質の高い保育を広めます。
自然遊びアドバイザー
堀岡正昭
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