
「見て、見て!」
どんぐりを見つけて、ポケットにいっぱい詰め込んでいく。
拾わずにはいられない子どもたちの好奇心を大事にしていく。
当たり前のようで、たいしたことではないと思われるかもしれませんが、そんな子どもたちの行為を肯定的に捉えてあげることが自己肯定感を育てることにつながります。
「いいね」
そう返してあげることが人格の形成において、どんなに重要なことか。
秋の自然を子どもたちと楽しみながら、子どもたちの「ぼくやわたしは愛されている。」愛されている実感が自己有能感、自己肯定感となります。
どんぐりを見せてくれた子どもに何と言って返すか。
そこに保育者の専門性が表れてきます。
