森のようちえん(2018年3月4日)

1.こころと からだと あたま

私たちは、心と体と頭を育てているのだと感じます。

どれかだけでは偏るし、2つだけでも足りない。

私たちは、心と体と頭を育てて、人になる教育をしているのだと思います。

大きくなったから立派な人間になるのではなく、教育を受けて、人や自然と関わり、悩み、戸惑いながら、大人になっていくのだと思います。

その時に勉強だけではだめだし、わんぱくだけでも良くない。人として大切なことや人に対する信頼感を併せて持ち合わせていかないといけない。

 

2.しなやかな身体をつくる

変化に富んだ魅力ある自然環境で、多様な動きを繰り返し経験することで体が作られていく。

身体は頭と切り離せません。

自分で考える。判断する。決断して実行する。

このプロセスを通して人生に必要な生きる態度を習慣化するまで身につけて欲しいと願います。

それには、1.様々な動作が期待できる環境、2.繰り返し練習すること、3.自分がやりたいことをやることが必要です。

 

3.勉強ももちろん大事

幼児期においては、勉強の基礎となる「もっと見たい」「もっと知りたい」といった意欲を育てることが最も肝要です。

私たちが考える幼児期の学力とは、「やりたい」という意欲です。

「もっとやりたい」という、物事に対する取り組む姿勢です。

「もっとやりたい」といった意欲を育てるには?その結果のモデルが必要です。

やりたいことが出来る環境が必要です。安心できる信頼感に基づく良質な人的環境が必要です。

 

4.心を育てる

これは自分自身に問うている事柄なのですが、「果たして本当に心は育っているだろうか」という疑問を常に自分自身と対話していきたいと思います。

心は見えないけど、関係性は見える。

私たちは子どもたちの人や自然との関わりを通して、多様な人との関わりを学んでいくのだと思います。

近い将来、子どもたちが世界中の友だちと暮らしたり、仕事をしていく上で、人に対する信頼感や多様な考えや生活習慣を受け入れていく寛容性が必要です。

それはとても大変なことかもしれないけれど、森のようちえんでの経験が少しでも寄与出来ればと思います。

 

問われているのは常に自分自身の生き方であり、人生の価値観なのだと思います。

私たち自身も学びの姿勢で子どもたちと森での活動を進めていきたいと思います。

保護者の皆様のあたたかいご理解に感謝いたします。

滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡 正昭

関連記事