森のようちえん(2018年9月29日)

とことん、よく見る体験

子どもは興味あるものはよく観察します。

そもそも子どもは好奇心旺盛。

「見たい」と思った物をじっくり観察できる環境を整えるだけで子どもの観察力は育つ。

 

自分で考えて、自分でやるから「遊び」になる

大人から言われて、やらされてこなすだけではなく、自分で考えて、自分から行動する子に育って欲しい。

そうした主体的な態度と言うのはどうやら遊びを通して身に付けていくことが一番のようです。

私たちはそうした主体性を習慣化するまで身に付けて、一生涯の基礎として欲しいと思います。

 

雨を楽しむ心を育てる

「天候が悪いのではない。服装選びが間違っている。」スウェーデンのことわざにあるように、レインウェアとリュックカバーさえ用意していただければ、後は責任を持って子どもたちに雨の日の楽しさを体験させられます。

雨の日の体験に留まらず、私たちは人生における物の見方や物事の捉え方を、体験を通して自ら学び、獲得して欲しいと思います。

それには・・・

私たち自身が楽しむ心、遊び心を持って、子どもたちが、

「僕も、私も、大きくなりたい」

そう思ってもらえるような大人でありたいと思います。

 

いつも滝山ネイチャークラブの森のようちえんの活動にご理解いただき、ありがとうございます。

こうした自然の中で遊びを通して学ぶ体験が各地に広がることを期待します。

滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡 正昭

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