森のようちえん(8月18日)

1.徐々に慣れよう

裏高尾の水は冷たい。

大人も子どもも少しずつ水に慣れてから入水しましょう。

大人には裏高尾の水温が限界ですが、こうやって体を張って子どもたちの水慣れを促します。

大好きな大人に水をかけるのは楽しいのです。

すべての活動を遊びにすることで川遊びという体験が無理なく楽しめるのです。

2.フィールド選び

対象に応じたフィールドを選びます。

子どもの発達に合った場所であること、大人の力量に応じた場所であること、安全であり、衛生的であり、そして子どもにとって魅力的であることが重要だと考え、選んでいます。

3.練習が必要

勉強でもスポーツでも練習が必要です。

実は安全な川遊びも練習が必要です。

急な変化にもあわてない、パニックにならないことを、大人の監視下でしっかり経験することが重要です。

安心出来る大人の見守りがあることで、「大丈夫なんだ」という安心につながります。

大人の腰ぐらいの水深でも、急に深くなると子どもはびっくりするものです。

それでも練習を繰り返し、安全な川遊びの技術を身に付けて欲しいと願います。

無理やりやらせて身につくものではありません。

子ども自身がやってみようという内発的な動機付けに基づき行動するまで待ちます。

遊びを通して獲得することをサポートします。

 

水辺の活動は心配がつきものです。

それでも私たちは危ないから辞めるという選択肢ではなく、どうしたら危なくなく遊ばせられるかを常に考え、行動したいと思います。

少しでも不安があるのなら中止すべきだと考え、台風予報など「大丈夫」と言えない状況の際には活動を中止にいたします。

猛暑の予報であっても移動手段や活動場所の変更等で「大丈夫」と判断した場合は、安心してお任せいただければと思います。

これからも保護者の皆様の安心と子どもたちの安全、そして何より子どもたちの「楽しかった!」という笑顔をお届けし、親子のしあわせに貢献してまいります。

滝山ネイチャークラブ

森のようちえん

代表 堀岡 正昭

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