何が飲みたいかと考えてみる

自分が好きなものって何?

案外分からないものなんだなと思います。

自分が好きだと思っている物も、実はそれを選んだ方が人から良く思われるとか、他人の評価を気にしたり、自分の正直な気持ちに偽って違う選択をしていることに気が付きます。

子どもたちを見ていると正直でいいなと思います。

確かに幼いころから自分の気持ちに蓋をして我慢したり、大人に良く思われようと行動する子もいるにはいます。

でも、子どもの頃にそうした選択を習慣化してしまうと後になって自分の気持ちが分からなくなる。

大人になって、「本当に自分がしたかったこと」が分からなくなってしまう。

そういう自分も、自分が選んでいる物が本当に自分が好きなのか疑問に感じます。

例えば、僕はコーヒーが好きですが、四六時中いつもコーヒーが飲みたいわけじゃない。

お茶が飲みたいときもあれば、甘いものが良い時、コーヒーはコーヒーでも、インスタントだったり、豆を挽いて飲みたいとき、アイスコーヒーが良い時とそれぞれあると思うんですよね。

でも、なんかルーティンみたいにして、何も考えずコーヒーを飲むことがほとんどでした。

「俺が本当に飲みたいのはコーヒーなのか?」

考えるというより、自分の気持ちに聞いてみることにしたんです。

「お前は一体、何が飲みたいんだ?」

そうすると答えはその時によって違うんです。

これを繰り返すことで自分の気持ちを分かってあげようと思うのです。

自分の気持ちを大事にして、自分という存在を大事に愛してやろうと思うんです。

人や子どもたちのせいにしない。

自分の選んだものは自分の責任。

自分の気持ちに偽らず、誰に何と言われようとも、自分の選んだものに自信を持ちたい。

そう、生きることは選択の連続。

その選択を自分で出来るってことはうれしいこと。

そんな人生の醍醐味を謳歌して、もっと自分を楽しんでいきたいと思います。

 

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