尊重されている体験

アウトドア体験、自然体験も大事ですが、野外で直接体験を通した感覚を育てる体験、自分で考える思考する体験だったり、遊びを通した自分で決めるという体験が大事なのではないかと思います。

体を育て、心を育てるとは言いますが、具体的には自己肯定感を育てる体験でなければならないと感じます。

自己肯定感を育てるには、肯定的な体験、能動的な体験が必要だとも言います。

しかし何でもかんでも「良い」わけではなく、間違った考え、悪い行いというのはあるのです。

では、肯定的な体験、能動的な体験の根っこにある体験、それは何でしょう。

それは、尊重されている体験なのです。

「だめなものはだめ」なんだけれど、それでも僕は君のことを愛している。君のことを尊重したいと思っているんだよというメッセージを発して、実感として感じ取ってもらえる体験でありたいと思います。

一人ひとりの人格と人権が尊重し、守られる社会を目指し、今目の前の子どもたちを大事にしていくんだという、尊重されている体験をベースに安全でますます楽しい活動にしていきたいと思います。

森のようちえんの滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭

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