子どもは仲間の中で育つ

親の育て方が子どもの人生を決めるという考え方は、親の心理的負担感を増し、親にも子どもにも余計なプレッシャーを与えます。

心理学者のジュディス・リッチ・ハリスは、親の育児による子どもへの発達の影響は、従来考えられていたほど大きくないと言います。

また、子どもの成長には仲間集団の影響が大きいと言います。

仲間の影響が子どもの社会化に大きく影響しているというのです。

『彼らとともに過ごせることを楽しもう。自分が教えられることを教えてあげればいいのだ。気を楽にもって。彼らがどう育つかは、親の育て方を反映した結果ではない。彼らを完璧な人間に育て上げることもできなければ、逆に堕落させることもできない。それは親が決められることではない。』

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乳幼児や小中学生の子どもを持つ親のみなさんは、今年の夏休みをどう過ごしただろうか? 旅行に行ったりキャンプをしたりと、家族サービスに精を出した人もいれば、子どもと過ごす時間が十分に取れず、「子どもによい経験をさせられなかった」と考えている人もいるかもしれない。だが、過度の心配はご無用だ。 2000年刊行のロングセラーで、この夏に新刊として改題・文庫化された …

私たち保育者は子どもたちの仲間関係をとても重視しています。

お友だちとどう過ごしているかということに注意して観察しています。

大丈夫、子どもはちゃんと育っている。

お友だちと遊んだり、喧嘩したり、時に譲ったり、時に交渉したりして、少しずつ成長していきます。

 

もっと子どもと楽しもう。

子どもは仲間の中で育つ。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡 正昭

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