保育・幼児教育のスタンダードを目指して

うちでしか通用しない、森でしか通用しないという保育はいかがなものか。
保育というものを考えて、その要素を抽出して整理することを試みている。
3つの対象理解(自然、子ども、遊び)
3つの態度(受容、傾聴、共感)
3つのアクション(観察、働きかけ、記録)
 3つの観察(個、遊び、関係)
 5つの働きかけ(援助、提案、モデル、躾、調整)
 3つの記録(子どもの声、遊びの様子、子どもの関わり)
こう考えると保育という営みは実に多岐にわたる。見守るという行為、概念だけでは説明がつかないのも理解してもらえるのではないか。
これ以外にもリスクマネジメント(安全)、プレゼンテーションスキル、コミュニケーションスキル、プログラムデザイン、そしていわゆる保育技術と呼ばれる5つのスキルも身につけなければならず、今更ながら、多方面に渡る人間力、保育力が求められているのである。

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