しなやかな身体と考える脳を育てる

1.しなやかな身体と考える脳

しなやかな身体と考える脳をセットで体験させたいと思います。

体を鍛えようとトレーニングさせたり、勉強だけさせてもうまくいきません。

仮に運動能力を高めようと思ったら、最新の研究では、1.様々な動作を経験する。2.くり返し運動する。3.自分でやりたいことをやることの方が、一斉の運動指導より効果が高いことが分かっています。

つまりこれは「遊び」のことだと思うのです。

言葉による理解より、視覚情報による理解度の方が高いのも幼児期の特徴です。

だから私たちは、体験を伴った学習(遊び)を重視するのです。

 

2.一律ではない危険回避能力

遊びが子どもの学習に効果的だとしても、自然の中では危険が多いのも事実です。

それでも私たちは一律に「危ないからだめ」ということをほとんど言いません。

なぜなら、子どもの危険回避能力は個人差があり、一律ではないからです。

だから私たちは子どもたち一人ひとりの発達特性を理解し、個別に対応するのです。

 

3.自分から「やってみたい」という意欲と実際に「やってみる」という取り組む姿勢

幼児期には学習の基礎となる「意欲」と物事に取り組む「姿勢」を身につけさせたいと思います。

滝山ネイチャークラブの森のようちえんで「楽しむ心」を習慣化するまで徹底的に見につけて欲しいと思います。

そんな子どもたちは、学校に行っても意欲的に勉強に取り組むと思います。

どんな困難にもあきらめず挑戦すると思います。

勉強はやらされてやることではなく、(もっと知りたい)といった内発的な動機付けによるものなのです。

 

3月11日、父母講座

滝山ネイチャークラブの森のようちえん

代表 堀岡正昭

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