お昼寝は罰?

お昼寝は子どもの生活リズムに合わせてするべきです。うちの園は食事の後、絵本を読んだり、静かに過ごし、お昼寝をします。3時頃には起こします。大きくなったり、子どもによっては寝ないでも平気な子がいます。寝ないで平気な子に寝なさいと言うのは、言う方にとっても言われる方にとっても苦痛です。寝ないで平気な子には絵本を読んだり、お絵かきをして静かに過ごします。うちの園の場合、多くの子にとって、家庭での様子を伺うと体力が持たなかったり、全く寝ない、横になって休息もしないというのは、少し無理があるように感じます。「眠くなくても横になって休もうね。」とお昼寝に誘うことはあります。そのうち、寝てしまう子もいれば、寝なくても平気な子には「起きる?じゃあ静かに遊ぼうね。」と促します。
お昼寝は罰ではないので、「騒いでいたから起こしません。」などと言うことはうちの園ではないと思っています。騒いでいたとしたら、注意をすれば良いこと。他の子の睡眠も保障しなければならないので、他の子の様子を知らせ、どうしたら良いか、どうしていけないか気づかせたり、考えたりさせるべきです。騒いでいたから寝かし付ける、騒いでいたから起こさないということは本来、あり得ないことです。
お昼寝は子どもの生活リズムに合わせてするべきです。
集団保育という中で、どのように過ごしたら良いか、自分のことだけじゃなく、周りの子の様子に気づかせ、いけないことはいけないと問題行動だけを注意すれば良いのです。問題行動を取ったからといって、彼らの権利を侵害したり、拘束するようなことがあってはいけません。

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