森のようちえん(2016年10月23日)

自然に対する興味関心が「もっと知りたい」といった知的好奇心に育って欲しいと思います。

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既製品のおもちゃは何もないけど、遊びを創り出すことの方がよっぽど楽しい!

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クモの糸につながって葉っぱが浮いているように見えた不思議さを感じました。

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意欲や態度、感性といったものは数値化出来ず、成果の見えにくいものではありますが、こうした学ぶ意欲、物事に対する姿勢、美しいものを美しいと感じる心が、実は今後の学習にとって、もっとも大切な基礎となるのではないかと信じるのです。

勉強して将来、平和な社会を創造する知性あふれる大人になって欲しい。

それには学ぶ意欲を育てないと、自ら学び、自ら生み出す力とはならない。

勉強だけじゃだめだ。人に対する信頼感や社会に対する関心を育てないと物事の本質を見失ってしまう。

だから私たちはたっぷりの愛情でたくさん関わる体験をして欲しいと願うのです。

そして人生の困難に対しても挑戦する態度を身に付けておかないと容易に人はあきらめてしまう。

それは辛い体験では続かない。楽しい経験や困難の先にある喜びをたっぷり味わって欲しいのだ。

その人は人生を楽しむ、幸せと成長の人生を歩むことが出来るのではないかと思うのです。

毎月の森のようちえんを繰り返し経験することで、子どもたちに大切なものが身についていきますように、私たちも丁寧に子どもたちと接していきたいと思います。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭

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