森のようちえん(2016年7月3日)

 

活動は安全でなければいけないと思います。

水辺の活動では、ライフジャケット、アクアシューズ、ラッシュガードを安全のための装備と考えています。

すべての参加者の保険加入は当然のことながら、安全のためのスタッフトレーニングにも力を入れています。

個人のスキルを高めることとスタッフ配置などチームで安全を守ることを伝えています。

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実は安全にとってもっとも重要な要素の一つが一人ひとりの子ども理解と子どもたちとの信頼関係です。

一人ひとり違う発達とその都度変化する心理状態、体調を見極める観察力が重要です。

彼ら彼女らが安心して過ごせる信頼関係の構築をもっとも重要視しています。

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その上で、幼児教育にとってもっとも重要な遊びが効果的な学びにつながるよう、環境に適切に働きかけていくことこそが私たちの専門性です。

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安全にこれで良しということはありません。

安全を追求するということは子どもたちにとっての楽しさを高めていくことであるとも思っています。

子どもたちにとって必要な体験から逃げないで、常に挑戦の人生でありたいと心しています。

子どもたちの未来につながる活動にご理解とご協力いただいている保護者の皆様には感謝の言葉しかありません。

安全な活動を継続し、子どもたちが楽しく成長していく森のようちえんであるよう精一杯がんばりますので、この夏もどうぞよろしくお願いします。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭

 

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