森のようちえん(2015/10/31)

自然の中に入ると、大人の役割がとても重要です。

何をすべきで、何をしてはいけないか。


それは子どもたちに聞きます。(実際は対象をよく観察するということですが)


私たちは様々に積極的に働きかけますが、余計なことはしてはいけないし、言ってはいけないと思います。


子どもたちとの距離感が大事です。物理的に、そして心の距離感です。


彼ら彼女らを心から愛し、信じて、一人ひとりに応じて働きかけを変えています。


ときに寄り添い、ときに見守り、そしていっしょに笑い、共に感じる。


心が離れてしまってはいけない。
外の世界に飛び出そう、挑戦しようとしているのならそれを阻んではいけない。
私たちは安全で楽しい活動を組み立てます。
それは子どもたちとの信頼関係の上に成り立っています。
人が人に行う営みである以上、信頼関係を抜きに教育は成り立たないのではないかと信じます。
人柄だけではだめで、私たちは幼児教育と自然体験のプロフェッショナルである以上、そこに子ども理解と自然理解を伴った高い専門性を発揮したいと願います。
自然体験というプログラムと豊かな自然環境。
そして私たち自身の人間性と専門性を高め、子どもたちの情緒を安定させ、知的探究心に応えていきたいと思います。

学ぶ意欲を持った子に育てます。
丈夫な身体に育てます。
心豊かな子どもに育てます。

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭

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