3月29日(日)、親子でソトアソビ-テントでアート-

3月29日(日)、親子でソトアソビ-テントでアート-を行いました。

みんなでタープの下に集まって朝の会です。

今回は美大生の「ミンタカ」のお姉さんたちも一緒に参加です。

さ、まずはみんなで協力してテントを立てよう。

そうそう。とにかくこのポールが大変。

お父さんたちの協力も得て

出来ました!

のどかな広場にシートを敷いてくつろいで

下地作りです。

どんぐりのおままごと

「へぇー、こうやるんだ。」

こっちでは大型タープの設営です。

ペグ打ちは僕らに任せてね。

大分出来てきました。

午前はここまで。お腹も空いたのでお昼にしましょう。

食べてもペグ打ち。

さ、午後の活動開始です。

段ボールハウスも出来ました。

自由にお絵かき。

お姉さんたちが始めると・・、

一人来て、

二人来て、

さすがセンスを感じさせます。

技術と経験、そのセンスに感動すら覚えます。

いつの間にか大勢やってきて参加して、

僕もやっていい?

後は勢いに任せて

「描くの、楽しい~!」

そう言えば誰も「こうしなさい」とは指示しなかったな。

僕はこっちのおうち

こんなにちっちゃくてもアーティスト

「こうしてはいけません。」とも誰も言わない。言えない。もう誰にも止められない。

こっちはドアも出来ました。

僕たちの秘密基地

ダイナミックなのは僕に任せて!

「ほりさん、テントすごいことになったけど、いいの?」
「いいんです!」

体験させたいのは、心の解放。
心が揺れ動く体験。

君たちは自由だ。

お母さんといっしょに

大人も子どもといっしょに

テントの中、どうなってんの?

手についても大丈夫。ん?髪の毛にも?

子どもは本来、描くのが好き。

それを引き出すかどうか。

描きたい、やりたいという意欲を引き出す。

それには待ってあげることも必要

描きだすタイミングはそれぞれ

「描きなさい」「やりなさい」と急かさなくても大丈夫。

お父さんも参加して

世界に一つだけの滝山ネイチャークラブオリジナルのテントが出来ました。

最後のふり返りです。

テントの前で記念撮影

そもそも、テントに何か手を加えたらもっと楽しくなるんじゃない?
という発想でした。
テントを使って滝山ネイチャークラブならではの体験が出来ないかな?という思いでした。
今回「ミンタカ」さんと出会ってテントアートをお願いしました。
ただのお絵かき体験ではなく、「心が揺れ動く」体験をさせたいとお願いしました。
お絵かきをさせたいのではなく、彼らがやりたい、描きたい、そんな意欲が自らの内発的な動機づけとなってアクションを起こしてほしい。
だから、講師として
「ハイ、今日はこれをしましょう。こういう風に描きましょう。」とはして欲しくなかった。
彼女たちがモデルとなって、子どもたちの心の壁を壊し、自由に描きだすきっかけを作って欲しかったのです。
どうですか。見事に子どもたちは自由に描きあげてくれたのではないかと思うのですがいかがですか。
お父さんやお母さん、そしてスタッフの私たちも既成概念を打ち崩し、テントにアート、楽しめたのではないかと思います。
アートや音楽、様々な活動に子どもたちが積極的に働きかけ、人生をクリエイティブに生きて欲しいと願います。
もちろんフィールドは自然が舞台になると思いますが、滝山ネイチャークラブは今後もこうした活動を盛り上げていきます。
好評なら第二弾も企画しますよ。お楽しみに!
今回ご協力いただいたミンタカのみなさん、ありがとうございました。
活動に対するご理解をいただき保護者のみなさまにも心からお礼を申し上げます。
滝山ネイチャークラブは楽しさの質をさらに高めていきます!
「もっと、もっと!」

滝山ネイチャークラブ

代表 堀岡正昭

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